結婚相談所に登録した理由
25歳、歴代彼氏0人。
これはヤバい。
うすうす気づき始めたものの、
ここまで彼氏がいないと、
まず、どうしたら良いのか?
これが全く分かりませんでした。
「彼氏は?」
とか
「一回だけでも付き合ってみた方が良いよ」
とか
こうやって話しかけてくる職場のおばちゃんたちに、
出会いがない
良い人がいない
好きにならない
こんなことを言っては、
”まだ若いし今は仕事に集中!”
”結婚したい相手がみつかったら付き合ったらいいんだ”
と考えることを先送りしてきました。
いざ25歳になって結婚相手を探そうとしても、
どこに結婚相手がいるかわからない。
手っ取り早く結婚相手と出会える場所=結婚相談所?
そんな安易な考えで結婚相談所に入会。
お金を払えば結婚できるなんて安いもんだ!
25歳、歴代彼氏0人。
入会して真っ先に経験したのが、
入会特典の無料お見合いパーティー
そこで何人目かの男性(40代塾講師)から、
「25歳で普通に会話もできるから、
こんなとこじゃなくてもっと別の場所で相手探したら良いのに。」
こう言われ、
はじめはショックでした。
でも、
通常通り結婚相談所で
1対1の婚活をはじめてみると、その男性が親切でアドバイスをしてくれていたことに気づきました。
なぜなら
入会後パーティーで30名、1対1で10名の男性と1時間ずつ話す中で、
また会いたいと思う男性とは全く出会わなかったからです。
(この詳しい理由は別の機会に)
その頃、友人が合コンに誘ってくれて
(女性無料、男性が全て料金を払うネット募集のパーティーに参加して
知り合った男性と合コンすることになったと。)
合コン=遊び相手を探す場?〜意外と学びが多く楽しい!〜
合コン=遊び相手を探す場
という印象が強く、学生時代から偏見の目でみていました。
もちろん参加経験なし。
ただ、別の場所で相手を探したら良いのにという言葉が頭から離れなかったので
参加してみることに…
すると
結婚相談所で1対1で話すよりも
圧倒的に会話が楽しいのです!
この違いは何かわたしなりに考えてみた結果
見知らぬ相手と話すスキルがいらない
からです。
そして会話が上手な異性をみつけては徹底的に観察!!
なんでこの人と話してると楽なんだろう?
なんで嫌味がないと感じる喋り方なんだろう?
どうして自然な会話が初対面でできてるんだろう?
と見習うべき部分がたくさんあります!!!
もし話に困ったら友達と楽しくおしゃべりして解散すればいい。
なんなら女だけで2次会へいって、
「あれはないよね〜、かわいい元カノの画像みせられたってどうすりゃいいんだ?」
「球場のビールの売り子が元カノって、わたしら予選落ちじゃん😂!」
みたいな話もできる。
それにひきかえ結婚相談所では相手と1:1
ひととおりり自己紹介が終わった後、
何を質問しよう?
まずはこれにつきる…
質問のチョイスやタイミングをミスると
明らかに不愉快な表情をされたり、
困らせてしまうことに…
わたしが実際に言われて不愉快だったことは…
名前や家族について簡単に話したあと、
「今まで事故に会われたことはありますか?」
………???
(え?どういうこと???)
はてなマークが頭に大量発生。
「いいえ、事故にあったことはないですね。兄は車の運転中に事故ったことありますけど…」
と苦笑いでこたえてみると…
「視力が左目1.2で右目0.3とプロフィールに書いてありましたので。」
???????
(え?そこ?そこが気になったの??
初対面の人間にどーしても聞きたいこと??)
と困惑したわたし。
「あ〜、そうなんですね。学生時代にパソコンしすぎたみたいで^^;」
「では、五体満足ですか?」
………(# ゚Д゚)
(とどめキターーーー!
もうないわ。
ひととして初対面でそれないわ。)
「…はい」
こんな失礼な質問してくるひととはもう会いたくない!
これが感想。
つまりは、内面とかじゃなくてスペックを最重視ってことですよね?
外側みるとしても、相手が“ここ頑張ってきてるなー”みたいなのを察知して、
「おしゃれですね。」とか
「かわいいですね。」とか
喜びそうなこと探して言ってよー
まぁ今かんがえると、真剣に結婚相手を探していたからこそ、
わたしのプロフィールをよみこんでくれて
疑問点を解消しておこうという考えだったのだろう
とありがたく思う部分もあります。
ただ初対面で「五体満足ですか?」という質問をしてくるひとに、また会いたいとは思いません。
また会いたい!と思うときはどんなときか?
当たり前ですが
一緒の時間を過ごせて楽しかった!
こう思うことだと思います。
不愉快な質問をしてきた男。
この印象しか残っていません。
どうしても、初対面ながら視力について質問したい場合、
まずは最初に一通り相手の素敵なところを褒めて良い気分にさせてから聞いてみて。
たとえば
男:
「メガネとかかけてないんですね〜、視力良いんですか?」
わたし:
「視力は1.2と0.3なのでそんなに良くはないんですが、裸眼で見えているのでメガネかけてないんですよ〜」
男:
「そうなんですね。片方だけ視力が0.3なのは何か理由があるんですか?」
私:
「特に片方だけ視力がおちた理由は思いつかないんですよね。
これでも大学入学時には両目とも1.5だったんですけど、入学後にパソコンする時間が増え始めてから視力がいっきにおちてきたんですよね〜」
こんなふうに段階的に会話してくれれば、失礼な質問じゃなくなるし、男性の聞きたかった答えにたどりつけるんだけど。
唐突に聞きたいことだけ端的に質問されても不愉快。
とくに
「事故にあったの?」
というマイナスな憶測を用意されて真顔で質問されても嬉しくない。
緊張で変な質問をしたのかもしれない。
いつもはこんなひとじゃないのかもしれない。
ただ最初の印象はとにかく大事。
「次また会ってもらえるか」
すべてはこれにかかっているから。
初対面で楽しい話なんてできるわけないじゃん!
そう思うかもしれません。
そういうときに、気心知れた友人がそばにいてくれたら良いな〜
と思いませんか?
それが合コンなんです。
でも、友人に異性の前でかしこまった自分を見せたくない!
こう考えるかもしれません。
ならば
いつものじぶんで参加すれば良いんです!
それは
お付き合いする異性を探しに行く場所 ≠ 合コン 〜楽しい場所=合コン〜
楽しむ場所 = 合コン
だからです。
困ったときは、となりの友達が助けてくれる。
変な空気になっても、となりで笑ってくれる友だちがいる。
話すことがなくなったら、となりの友達と昨日のワールドカップ予選の話でもすれば良い。
ふだん通りのじぶんが見せられる絶好の機会でもあります。
変な質問をし始めたり、
一人でスマホゲームやラインチェックを始めるより、
よっぽど好感がもてます!
なんとなく楽しかったな〜
こう思ってもらうことがなによりも大切!
時々
目当ての異性がいなかったからといって、
スマホばかり見ていたり
会話にまったく参加しなくなったり
え?このひといま楽しくないのかな?
と思う行動をとりはじめる人が…
かなりもったいない!
どんな相手でも楽しく話せるスキルをみにつける絶好のチャンスです!
質問力をみがける場だから。
興味ない相手が
「休みの日はよく漫画読んでますね〜」
と話ていたなら、
「どんな漫画読むんですか?」
とか
「なんで、その漫画を読もうと思ったんですか?」
などなど
いくつか質問してみてほしい!
この質問をすると相手が嫌な顔してしまうな〜、とか逆に喜んでどんどん話はじめるな〜
とか初対面のひとに聞いて良い質問と悪い質問がわかってきます。
基本的に5W1H
「なんで〜ですか?」
「どうして〜ですか?」
「どんな〜ですか?」
この種類のどれかを使えば、相手が勝手に話しはじめてくれるので、
ひとつの話題に2回ぐらいまではこの質問で突破してました。
※ 多様しすぎると、ウザがられるので注意!
質問してくれる = じぶんに興味をもってくれてる
こう感じるひとは多いです。
ただし、不快になる質問じゃなければですが…
どんなきっかけで?
何に興味を持って?
と聞いていくうちに、その人の面白い一面、
意外な部分が見えてきたり
自分と共通の部分をみつけて共感することもできます。
なにより
こうして質問練習をくりかえしていると、
いざ本命に会ったときに質問に困らなくなります。
相手を知ろう・理解しようとする姿勢が身につくからです。
興味のない相手から少しだけ人間として興味がもてたり、
仕事の考え方で新たな発見があったり、
価値観に共感できる相手であった場合、その友達が理想の相手である可能性だってあります!
わたしの友達は、
合コンで知り合った(良い人だけど興味なしの)男性にしつこく誘われ
一度だけならと、ダブルデートをしました。
その結果、一緒に来ていた男友達と数年後に結婚しています。
どこで出会いがあるかわからないので、目の前にいる相手と真剣に対話することはとても大切です。
結婚相談所でも良いじゃん!
と思うかもしれません。
結婚相談所の嫌なとこ〜お金かかるし退会しよ〜
ただ、高額な料金を支払ってまで
会話がまともに続かない相手(が多数在籍)と話の練習をしにいく必要はない。
これがわたしの結論。
ちなみに
結婚相談所に「ここではない場所で相手を探したいので、退会します」
こういうと
「28歳の自衛隊の男性が入会されたから、その人とだけでも会ってみて。顔写真やプロフィールはまだ入会されたばかりでないんだけど…。」
こう言われて
単純なわたしは
「せっかくだから最後に会ってみます!」
と翌月会う約束をしてしまい、
翌月分の会費を払いました ^^;(実質3ヶ月で退会)
でも
なんと!
翌月…
約束の日に結婚相談所へいくと…
相手が来ていない…
え?
わたし早く来ちゃったかな??
受付で確認すると、
焦った担当の人が相手の方へ電話
……
「え?今起きたとこ?…来週じゃなくて今日ですよ!!」
こんなことを言っていました(-_-;)
電話をきったあと
「来週会っていただきたいようなのですが…」
…
「いや、また来月になるってことですよね?
その人に会うためだけに来月分の会費払うんですか?
時間を守っわたしが、一週間勘違いしていた相手と会うために?
そもそも、この人と会うために今月の会費を払ったのに (# ゚Д゚)。ちょっと納得いかないんですけど、その場合4ヶ月目の会費もわたし払うんですよね?」
…
「そうなりますね。すいません。」
…
「今日で辞めます。お世話になりました。」
(こんなテキトーな相手のために1万円する会費を払うのは絶対嫌!!!)
こんなやりとりをして実質2ヶ月(登録は3ヶ月)で退会しました。
当たり前だけど、
結婚相談所は ”良縁の〇〇”
とかいいつつ
商売としてしているだけなんだな〜
こんなことを痛感しました。
”結婚したいけど、できない男女を集めて金儲けする場 = 結婚相談所”
”会費を巻き上げることが全て”
この日、気づけて良かった。
約束の日にちを間違えるような人
に会うために再度1万円近い会費を支払う必要は感じませんでした。
もちろん普段はそんな人じゃないかもしれませんが、一時が万事っていうし
早く退会したほうがいいってことだなと
じぶんに言い聞かせて退会しました。
”ご縁がなかった”
”別の場所で探したほうが良い”
こう思えたので
最後の相手が
顔も知らないその方で良かった
と今では思います。